Custom Order商品についても、本体価格レコードが必要になる場合
例えば、Magentoへの同期機能を利用されるユーザーは、在庫管理の観点から、異なる座面ファブリックの毎に本体価格レコードを用意することがあります。
その場合、ファブリック用のElementについて、「本体価格エレメントに使う」にチェックが入れる必要がありますが、他方で、当該Elementが空欄になっている本体価格レコードがなければ、特注ファブリックが適用された場合に、本体価格データベースでヒットする商品がなくなってしまいます。
例)
膨大な数のカスタム・ファブリックの中から特定の一つを適用した場合、通常、本体価格テーブルにはヒットするレコードは見付からない。
このようなケースのために、該当するマテリアル・スロットが空欄の本体価格レコードを用意しておくと、どのようなファブリックにもマッチングさせることができる。
※ 価格表示の基本的仕組みについては、本体価格レコードを参照ください。
なお、このような商品をCustom Order商品と呼び、商品名にも「Custom Fabric」などの文言を含めておくと便利です。
Create Pricing Products w/Custom Fabric/Paint Nameの設定 => Pricing Productsの一括生成
Mass Create Simple Productsを実行
Pricing Productテーブルに、Simple Productが生成される。
Create Pricing Products w/Custom Fabric/Paint Nameを使って一括生成した場合、生成されたPricing Productは以下のように設定される。
- Exclude From [to_query] Associated SKUsにチェックが入る。
- Product Nameの末尾にCustom Fabricなどと記入される。
- Create Pricing Products w/Custom Fabric/Paint Nameに値を入れたElementは、空欄のまま。
ℹ️
ec studio
ec studioでも、基本的に同じ。
カスタムファブリックを適用すると、Custom Order商品がヒットして、その価格を表示。
「カートに入れる」ボタンを押して、そのCustom Order商品をカートに入れる。